以前、こんな記事を投稿したことがある。

円谷ウルトラメカ 元ネタアレコレ考察録

「みんながパイオニアでオリジンと崇めてる、名作円谷ウルトラシリーズのメカデザインには、SF洋画や欧米ドラマからインスパイアされたデザインが多い」というテーマで、いくつか事例を挙げて展開した記事だったのだが、今回紹介する記事は、思いついたのは今から20年前であり、それを証明するアイテムを一度捨ててしまったので、それからは寝かせてきていたネタである。

突然かもしれないが、石森章太郎の金字塔漫画『サイボーグ009』が、「アニメ界で究極に石森画を動かせるアニメーター」紺野直幸氏の登場によって、アニメ史上最も原作画に近い形でアニメ化されたのが、2001年のTVアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』いわゆる「平成版」であった。

それは作品もバンダイの商品展開もとてもストイックで、関連商品として一番重要な位置を占めた『00ナンバーボックス』というサイボーグメンバーたちのアクションフィギュアに関しては、これは別の機会に改めてこのサイトで連載するが、それと並行する形で、商品展開の重鎮になったのが、サイボーグ達が拠点かつフラッグシップとして運用する母艦・ドルフィン号の存在とポピニカでの商品化であった。

空を行くドルフィン号の雄姿をポピニカ版で再現!


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