「ワン!」

「ツー!」

「スリー!」

「フォー!」

「ファイブ!」

「超電子!」

「バイオマン!」

腰の角度が商品見本ほどには横には傾いてくれず、メリハリがあまり効かずに苦労の跡は見えるが、なんとか全員勢ぞろいポーズへは着地した。
胸の白いプロテクタのようなパーツがデザインの関係上、腕を前面で絞ることができないので、左平手に右拳を当てる(劇中では変身の時の)ポーズもアングルで誤魔化したが、ここまでなんとか再現出来た。

昨今のフィギュアや物価、不況やスタグフレーションや、海外工場と新型コロナの関係性を考えれば、この価格でこの出来のバイオマンが5人揃うことは、素直に嬉しい。
シール補完の安っぽさ。肘や膝の関節のABS一軸さ、思ったほどポージングが大胆にとれないなど不満もあるが、今回から連続して紹介していくバイオマングッズと合わせることで、気持ちは一気に、放映当時のあの頃へとダイビングできる。
最後に。
シリーズ後半の、バイオマンの必殺技、ビッグアローをここで紹介しておこう。


5人の各色はシール補完となるが、これでシリーズ後半、ジューノイドにトドメを刺すシーンを再現できる。

「ビッグアロー!」

最新鋭のチープトイといういささか矛盾した仕様で、ずらり揃ったバイオマンの5人!

次回から、昭和の放映当時アイテムから最新鋭のアイテムまで、『超電子バイオマン』のアイテムを、続々紹介していきます!

次回「 『ガンプラり歩き旅』バイオマン編・2 バイオガール バイオパワーセット ピーボフィギュア 」

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