さて。
昨夜、配信アプリREALITYにおいて、(株)ガジェットリンクの新人声優、山城リアンさんと、こぞのきらさんによって演じられました声優向け朗読劇『カミサマ行きます!』
一晩経って「そもそもの作家からのご報告」というものをお送りいたします。
まずは第一印象として言えるのは、これはもう、関係者の誰が悪いとか、責任があるとかではなく、配信アプリの「コラボ機能」というシステムを介すると、どうしても「そのコラボに参加した」側、つまりゲスト側の音質的に、ビハインドを背負うことになってしまうことは、想定に入れていなかったという事。
もう少し具体的にいうと、リアンさんの枠にきらさんがコラボで上がった時はきらさんが、きらさんの枠にリアンさんがコラボで上がった時にはリアンさんの側の声に、ノイズがかかって聞き取りにくくなるのは、ここはもうシステムの問題なのだなとつくづく思い知らされました。

実際に演じられたその仕上がり具合に関して言えば、尺が短いとはいえ『カミサマ未満』よりも短期間で、新人声優のお二人はかなり脚本を掘り下げて演じて下さり、作家冥利に尽きるというもの。
集まっていたリスナーの方の中には、お名前は存じ上げませんが、プロを名乗る方もおられて、二度の本番の間には演技指導も入るなど、予期せぬ方向で幕間が盛り上がるハプニングなどもありましたが、総じて楽しい時間になったかとは思えるぐらいには、作家目線では楽しめた配信時間でした。

こぞのきら(左)さんと山城リアン(右)さんのREALITYアバター

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